公共サービスの崩壊を考える・・維新行政の検証と課題・・

投稿者: | 2022年7月13日

NPO法人働き方ASUーNET  2022年連続講座

 連続講座は、いずれもZOOMを利用したWebで行われます。参加費は無料で、事前申し込み方式ということです。連続講座に参加しませんか。
 申し込み等詳しくは 「NPO法人働き方ASUーNET」のホームページ等をご覧ください。( 働き方ASUーNET )

第2回講座 「問われる公共サービスの民間委託」
① 8月24日(水)夜
「自治体のAI化、デジタル化で職員半減をめざす政府の「2040自治体戦略」とはなにか」
講演:二宮 厚美(神戸大学名誉教授)
事例報告:「吹田市の民間業務委託の実態と市民課窓口業務の委託撤廃の闘い」 吹田市職労役員
② 8月31日(水)夜
「公共サービスは安ければいいのか~府下自治体の変貌」講演:猿橋 均(大阪自治体まるわかり研究所副所長)
事例報告:「守口市学童保育の営利企業委託で雇止め裁判完全勝利和解の成果」 谷 真介(弁護士)

第1回講座にZOOMで参加しました。
「コロナ禍で大阪府政はいのちを守れたのか」
~コロナ禍の実態と本来あるべき保健所の機能とは~

6月14日に第1回講座が行われました。講師の小松康則さん(大阪府関係職員労働組合委員長)は、コロナ禍での保健所職員の実態、叫びを取り上げて発信し、交渉し、自らと府民の命と健康を守っていく活動、原則的かつ創造的な活動をいきいきと話されました。概ね次のような内容でした 。

概要報告(詳しい報告書はこちら)
<話の骨子>
「大阪府の保健師、保健所職員増やしてキャンペーン」なぜ立ち上げたのか
 ーこの10年で大阪府政の中で「組織の空気が変わった」
 ーなぜ保健所の機能は低下したのか
 ー大阪のコロナ死者総数、人口当たりの死者数とも全国ワースト1
 ーコロナ禍の保健所の実態と職員の疲弊、あきらめ感
キャンペーン 何をゴールに設定し、どうすれば達成できるか
 ーどうすれば力関係を変えて、ゴールが達成できるか
 ーキャンペーンを通じての新しい(うれしい)変化
 ー不安と恐怖の中で声をあげることができた(寄せられる声が力に、不安から  希望へ)
「いのち守る33キャンペーン」立ち上げる
「保健所をはじめ自治体で働く仲間を過労死の危険から守ってください」
キャンペーンから学んだこと

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