学校統廃合と小中一貫教育を考える・教育フォーラム

投稿者: | 2020年8月15日

7月26日、教育フォーラム、「奈教組zoom教室」が開催されました。この教育フォーラムは、今年2月29日開催予定されていた「第10回学校統廃合と小中一貫教育を考える全国交流集会in奈良」が来年3月をめどに再延期されたのを受けて、この間の全国の状況を確認し、コロナ禍から子どもたちと教育現場を守る行政のあり方を呈示するため、緊急に開催されたものです。
山本由美(和光大学教授)及び、教師3名の方が報告されました。

分散登校で少人数学級になったが、これはよいとの声が大きくなっている。「感染症予防のために少人数学級を」には風が吹いていると言われている。少人数学級と少規模校はセット。「学校小さいのはダメ」は根拠のない嘘だ。保護者が立ち上がることが大切。そのために保護者に正しい情報を提供しよう。
大阪では、「3つの密いっきに高まる学校統廃合の見直しを」のポスターを地域に貼っている。
一斉休校、オンラインを上から突然指示され、現場は振り回されている。オンラインでは教育の二極化が進む。
半分で登校していたときは、子供の顔が一人ひとりよく分かった。20人学級が必要だ。

 <緊急声明>   今こそ少人数学級、地域の小規模校の存続を
 ― 新型コロナ対策下における私たちが望む学校のあり方 -

       学校統廃合と小中一貫教育を考える全国ネットワーク
       全国交流集会in奈良実行委員会
  <声明は下記のリンクをクリックしてご覧ください>

http://narajitiken.sub.jp/wp-content/uploads/2020/08/緊急声明.pdf