学習会(仮題)  ごみ処理の広域化 問題点は?  5月30日(土)(予定)

投稿者: | 2020年4月18日
奈良県は、県内自治体のごみ処理施設の多くが建設から約20年以上経過しており、老朽化に伴う施設更新等が必要な状況である。また、処理人口5万人未満の小規模施設が約7割(17施設/25施設)を占める状況において、施設更新を契機とする広域化への対応が喫緊の課題であるとして、県が市町村と連携・協働して広域化を促進しています。そして、ごみ処理の広域化により、①関係市町村の行財政運営の効率化、②安定的なごみ処理の継続、③スケールメリットによる効果・効率的な資源循環(高効率の発電、温熱利用、リサイクル促進等)、④広域化による施設整備を契機とした地域振興(防災、交流、教育等)などの効果が期待できるとしています。 しかし、広域化・大型化した処理施設は一定のごみ量がなければ十分に稼働しない施設になりかねず、どんどん燃やすことは、ごみの減量、リサイクルや地球温暖化対策に逆行することになります。 これらのことをどう考えたらいいのかを、ごみ問題に詳しい奥谷和夫さんにお聞きしたいと考えています。 また、奈良市、大和郡山市、生駒市、平群町、斑鳩町の5自治体の広域化構想等の現状を山本直子さん他に、報告していただく予定です。 ぜひ、ご参加ください。
日時:5月30日(土)13時30分~16時
場所:未確定(新型コロナウイルス感染症のため)
講師:奥谷 和夫 氏   山添村議、山添村観光ボランティアの会副会長
 ( 奈良を中心として全国各地を飛び回り、ゴミ問題解決のために闘って 来られました。 著書 「大和ゴミ物語 ― 国のまほろば奈良はいま」
報告者:山本 直子 氏  奈良市議
別の方にも報告を依頼しています。 <参加費無料>
※ 新型コロナウイルス感染症の感染拡大により学習会が中止・変更になる場合があります。

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