第22回奈良自治体問題研究所総会  2021年1月23日に開催

投稿者: | 2020年12月18日

日時:2021年1月23日(土)13時30分~14時30分
場所:大和郡山市市民交流館(JR郡山駅東隣)
議題:20年度活動報告、決算、監査報告の承認、21年度事業計画、予算の決定、新役員選出

記念講演「日本学術会議への人事介入がもたらすもの」 講師:古川利通氏

 総会後15時00分より総会記念講演を行います。講師は古川利通氏(大阪健康福祉短期大学副学長、奈良自治体問題研究所理事、専門分野 憲法、介護福祉学)

菅首相による日本学術会議会員6名の任命拒否に抗議して、多くの学会が抗議の声を上げています。それは、政府による人事介入が法に違反するにとどまらず、政権への批判的議論を許さない、思想、表現、学問の自由等を脅かすからです。説明なく排除された6名の方は人格を攻撃されています。しかし、菅首相は屁理屈とも思える理由を述べるだけで、この問題を問われた会見では、薄笑いを浮かべました。冷酷、非情な独裁者のように見えます。

 長く続いた安部菅政権は恣意的な人事を行い、メディアを恫喝し、政権への批判的な議論を排除してきました。その流れが地方にも及び、忖度や同調圧力の蔓延、「あいちトリエンナーレ補助金不交付問題」「第57回自治体学校に対する石川県MICE助成金不交付問題」等が起こっています。

 古川先生には、日本学術会議への人事介入の問題点他、縦横に語っていただくようお願いしています。

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